2023-01-01から1年間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1089

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と二十 「キタイ ト リヨウ ト」 一見、普通に仲が良いようにしか見えないAとB。AはBに期待し、BはAを利用しようとする。 この期待と利用。似ているようでいて、ナンとなく違う。ナニがドウ違うのか。ひょっとしたら…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1088

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十九 「セイイヲモッテ テイネイナ セツメイヲ」 「脱、ダークネス」 えっ? 「脱、ハラグロ」 ん? 「脱、ヨコシマ」 んん? 「脱、シリシヨク」 んんん? 「ソレが、ソレこそが、本来の『誠意をもって』の意味なわけ」 あ~。 「…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1087

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十八 「ヒンイ! ヒンイ?」 「先生でもナンでもないのに、ナゼか先生と呼ばれておられる国会議員の先生方が、国会やら委員会で、妙に怒りを露(アラ)わにされる時のパターンが、大きく二つ、あるような気がするんだよね」 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1086

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十七 「コクエキ ナクシテ ジンケン ナシ」 「国益なくして人権なし!」 「えっ」 ど、どうしたのだ、Aくん。 「国益を損なう恐れさえある人権ってヤツほど、厄介なモノはない、ということだ」 く、狂ったのか、Aくん。 「ま…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1085

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十六 「ソレハ ダメダ ト ダメダトオモウノデアルナラバ ダメダ トハ チガウダロ」 「権力者たちにありがちな、ほら、あの独特な、実に小狡(ズル)い、小賢(ザカ)しい、話法ってのがあるだろ」、とAくん。 小狡い、小賢し…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1084

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十五 「ジャ ヤメレバ イイジャナイカ」 「雇用の流動化」 ん? 「働かせる側も働く側も、共に強者であるなら、その『流動化』、経済をよりフレキシブルに、アグレッシブに、パワフルに、してくれるかもしれない」 ん~。 「…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1083

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十四 「ナイソデハ フレナイ」 「無い袖(ソデ)は振れない」 ん? 「袖が無いなら振らなきゃいいじゃないか、って、僕なんかは思うのだけれど」 んん? 「振らないとソッポ向かれる、向かれてしまう、とでも、思っているんだろ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1082

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十二 「アノトキノ シュウリシタコトガ ジャマニナル」 ある若手の仏像修復師の言葉。 「あの時の修理したコトが、邪魔になるのは、一番、マズい」 つまり、その場しのぎの、ナンの裏付けもない、上っ面だけの修復は、今後…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1081

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十二 「ズット ズットイゼンカラ ワカッテイタコト ナノニ」 少子化問題も高齢化問題も、ソレに絡む年金問題も、もちろん地球規模の環境問題も、ずっと、ずっと以前からわかっていたコトなのに、放置してきたんだからな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1080

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十一 「ジジツハ アリマセン シカシ カノウセイハ ヒテイデキマセン」 「事実はありません。しかし、可能性は否定できません」 ん? 「たとえば原発の、あのトンでもない事故が起こる前に、その原発の安全性について、地元…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1079

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と十 「カンシンガ ヒクイウチニ ヤッチマエ~」 「道義とか、倫理観とか、道徳心とか、といったモノなんぞには目もくれず、合法的でありさえすればナンでもオッケ~、という姿勢。とくにその姿勢が権力者の姿勢となると、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1078

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九 「マダ ミライヲ ミナイ マダ メサキノ リエキ」 ナンとなくだけれど、ジワジワとながらも、ココにきてようやく、北欧の若者たちのように、社会問題が、政治が、政治に絡む問題の数々が、この国の若者たちの間で語ら…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1077

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八 「メザセ マットウニ ウルサイ イッパンピーポー」 しかし、ナゼ、論理的な、科学的な、具体的な説明をしなくて済むのだろう。 「方針や政策の変更を行う際に、ナゼ、あの人たちは、丁寧な説明をしなくても、大丈夫、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1076

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と七 「カガク デハナク クウキ デ キマッタ」 「科学ではなく空気で決まった」 ん? 「ある大学の、疫学系の先生の言葉だ。結局、空気なんだよな~、わかるかい、その感じ」 んん? 「だから、論理的な、科学的な、具体的な説…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1075

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と六 「フツゴウナ シンジツヲ カタリタガラナイ ゴヨウ コメンテータータチ」 「先ほども話題に上った『政治的公平性』。その政治的公平性に対して、『政治的公平性は斯(カ)くあるべし』などとエラそうに語っておられるシ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1074

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五 「ホカニ イイモノガ ナクテ」 買いたくなんてなかったのだけれど、他にいいものがなくて、致し方なく、などという買い物ほど、悲しい買い物はないよな、とAくん。 「じゃ、買わない、という選択肢はダメなのですか」…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1073

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四 「ホウドウ ニ コソクナ ニオイ」 政権が揺れ動いていた時は、11位、なんてこともあったらしいのに、揺れ動くことさえなくなったこの今では、もう、70位前後で定着。という、ナンとも情けない有り様だ、と、嘆くこと…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1072

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と三 「ジムテキナ ミスデ」 誰かが試しに使ってみたらナゼだか上手くいった、使ったことでドウにかコウにか逃げき切れた、というコトで、一気に人気の常套(ジョウトウ)手段になる。みたいな、そんなコトが、結構、あった…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1071

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と弐 「レイショウケイ」 よほどの自信があるからなのか、より深い学びが、より深く学ぼうとする気持ちが、ほとんどないものだから、建設的なディベートができない。する気さえない。ハナから相手を上から目線でバカにする…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1070

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と壱 「センソウヲ シラナイ コドモタチ」 ♪せんそ~が、おわって~ ぼくら~が~うまれた~ せんそ~を、しらずに~ ぼくら~は~そだった~ おのなに~、なああって~ ある~き、は、じ、め、る~ へいわの~、うた~を…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1069

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と百 「ソノ ウゴキニ ミトレル」 どの分野でもそうだと思うが、卓越した職人さんのその無駄のない流れるような動きは、マジで美しくて、ウットリと見惚(ト)れてしまうことがあるんだよな~、とAくん。 ソレは…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1068

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十九 「ナンダカ ヘンダナ」 その視点に、その価値観に、そのモノの考え方に、そして、追求していこうとするその姿勢に、私が、深く興味を抱いている方々がいる。当然のごとく、そうした方々は、皆、私ごと…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1067

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十八 「アクマ ノ ゴミ アクマ ノ アマイ ササヤキ」 いつだったか、ある人が、こんなコトを宣っていた。 人類だけがゴミを出す。 そう聞いた時は「まさか」と思ったが、すぐさま「あり得るな」と納得、合点がい…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1066

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十七 「パンノミミ リロン」 「たとえば食パンの」 「えっ?」 「そのパンの耳を粗末にしない、どころか、むしろ、本体の部分よりも美味しくいただく、みたいなコトが、きっと、この星に、この星の未来に、とって…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1065

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十六 「セイジカハ ツネニ コクミンニ メヲ ムケロ ホウアン」 「こんな法案を国会で通してくれれば、今よりは、結構いい感じになるんじゃないかな」、とAくん。 「ほ、法案ですか」 なんだか話が大きくなる、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1064

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十五 「キヲ キル イノチヲ キル」 「再開発」という名の破壊。「伐採」という名の暴力。「樹(キ)を切る」は「『氣(キ)』を切る」。そして、「切る」は「kill(キル)」、命を切る、切り捨てる、ということだ、とAくん。…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1063

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十四 「アゲアシヲ トル アゲアシヲ トラレル」 「文章力も語彙力もナニもない僕なんかは、どうしても、怒りを制御しきれなくなって言葉のチョイスを誤ってしまう、というミステイクを犯しがち、な、わけ」、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1062

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十三 「ヒトハ ナゼ ウソヲツクノダロウ」 「もちろん僕も含めてだが、人は、ナゼ、嘘をつくのだろう、な」 人は、ナゼ、嘘をつくのか、か~。 Aくん得意の唐突感で、そう、問われたりすると、たしかに、ズン…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1061

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十二 「ニゲキル ニゲキレル フフフフフ」 ふふふふふ。限りなく「黒」に近いダークまみれな悪行をしでかしたとしても、歪んだ気合い一つでどうにでもなるぜ、と、毒づくAくん。実に悪そうな表情だ。 「逃げ切…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1060

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九十一 「オテンキガ ヨスギル」 「自由律俳句のスペシャリストの双璧、漂泊の俳人、尾崎放哉(ホウサイ)、と、放浪の俳人、種田山頭火(サントウカ)。彼らが詠んだ句たちは、今でも多くのファンを魅了している」 …