2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と六十 「スリカエル! スリカエル?」 想定内も想定外も全て含めた窮地に、陥った際の権力者たちの起死回生の隠し球として、そのダークな力を遺憾なく発揮してきた手口の一つが、この、「掏(ス)り替える」だ。 そう、掏り替…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十九 「ココロ デ カンガエル」 あっ、鉄腕アトムだ。 古い。初版本かな。 本棚らしき木箱のその左下隅に、隠れるようにしてヒッソリと鎮座していたのである。 気付かなかったな~。 おっ、ゲジヒト。 わっ、エプシロ…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十八 「ゼンセキニンヲモッテ タイオウスル」 「そんな中、またまた出たよ、スゴいのが」 えっ? 「先ほど発表してくれただろ」 ん? 「栄えある『狡(コス)い』四字熟語大賞ベスト3」 あ、あ~。 「拡大解釈、規制緩和、人事…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十七 「ショリスイ ト オセンスイ ト セイフ ト メディア」 「つくづく思うよ」 ん? 「大多数の一般ピーポーたちの思いよりも大切なモノ、ソレは、チカラを有する者たち。支持してくれる者たち。そして、『票』たち。な…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十六 「ロウガイ?」 「ろうがい」 えっ。 「ナンともカンともな響きだとは思わないかい」 たしかに。 「数多くのピーポーたちの人生を、命を、奪った、あの、結核菌による労咳(ロウガイ)も、老齢化による老害も、ドチラも…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十五 「ダレモ キガツカナカッタ アノ テグチニ マナンダラドウカネ」 国が、戦争に突き進んでしまったその一連の流れを、今一度、振り返り、分析することで、同じ悪魔の道を歩み始めないようにすることは、今を生きる…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十四 「アラタナル ニダイセイトウセイ」 なんとなくウケ狙いの、そんな小賢(コザカ)しい「身を切る」パフォーマンスは、もういいから、その身がマジで腐っているなら、自ら本気でズバッと斬り捨ててほしいよな、とAく…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十三 「ニレノキ キッテ アスファルト ヒロバ」 いつだったろう、随分、昔のことだ。 馴染みの居酒屋のカウンターで、ある調子のイイ男性と、隣り合わせになったことがある。ズンズンとお酒もすすんで、更に調子付いた…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十二 「ガッコウ センタクセイ?」 「価値観の多様性」 ん? 「様々な魅力のカタチ」 んん? 「が、その中心に据えられていない学校選択制は、単なる公立学校の序列化でしかない」 んんん? 「公立学校の序列化は、地域の序列…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十一 「デジタルカ デジタルカ?」 Aくんほどではないものの、「デジタル」と聞いただけで、条件反射のように「苦手!」のランプがピコピコと点滅してしまう。ソレゆえ、当然のごとく、「デジタルはコウだ、コウなんだ」、…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と五十 「ドウデモヨクナイデスカ ソンナノ ト ソシャク ノ スゝメ ト ヨサン ゴー テン サンオクエーン」 ポコリと、あるコトが、コトバが、私の頭の中で。 「どうでもよくないですか、そんなの」と口にする前に、ほんの少…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十九 「ミンナヤッテイル ナゼ ワタシダケ シンドローム」 「ほぼ、病んでいる」 えっ!? 「正しきコトをすることが損だ、みたいな、そんな風潮が、公私入り乱れて其処彼処(ソコカシコ)で垣間見られるよな」 正しきコト、…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十八 「フード ハ フウド」 「その土地で食べる、呑む。だから、なんか旨い、旨いんだよな~」 ん? 「テロワールだな、テロワール」 「テ、テロワール、ですか」 「そう、空気が、水が、土が、人が、その土地のフードをつく…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十七 「シンネンヲ モッテ」 「信念」 ん? 「信じる念、の、信念ね」 「し、信じるねん?」 「その、大阪弁っぽい『信じるねん』じゃなくて、信じるの『信』に念じるの『念』の、信念」 あ、あ~。 「その『信念』を、ソレなり…