2023-01-01から1年間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1179

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十 「ナゲクオヤ ガ イナクナルコトヲ ネガッテイマス」 妙な勘違いをされては困るとでも思ったのか、「家族」やら「親子」やらといったものに、偏った政治的な、歪んだ宗教的な、そんな怪しげなモノを絡ませるつもりは毛頭…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1178

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と九 「ダイシッコウ!」 「あの、ドコまでも大阪弁のアイツなら、きっと、『代わりにオシッコするんとちゃいまっせ~』などと言い放つところなんだろうけれど、悪いが、オシッコどころじゃない。ソレほど『代執行』は、限…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1177

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と八 「シッパイヲ ユルサナイ シャカイ ハ マチガッテル」 「失敗を許さない社会は間違ってる。挑戦できない社会じゃダメだ~!」、と、思いっ切り唐突に雄叫びを上げた、Aくん。 失敗は許されなければならない。 挑戦でき…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1176

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と七 「ケンリョク ガ ウゴキダス トキ」 「権力がトンでもない悪事を働き、別の権力が、その権力の悪事が本当に悪事たるかを立証しようと動き出す」 ん? 「それぞれの権力が、それぞれシッカリと独立しているのは好ましいコ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1175

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と六 「セイサンシャ モ ショウヒシャ モ カイゴシャ モ ヒカイゴシャ モ ネンキンセイカツシャ モ ワカモノタチ モ ゲンカイ?」 「生産者も消費者も限界なら、ソレをドウにかしてでもナンとかするのが、政府に課せられた…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1174

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と五 「アナタガ ダメダカラ」 「仮に、たとえば、コックさんが」 コ、コックさん!? 久しぶりに聞いたな、その「コックさん」。 おそらく、ほぼ、絶滅危惧種。死語。今は「シェフ」、かな。 「食材がダメだから美味しくできない…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1173

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と四 「セイカイ ハ ダッポウ ゴクラク」 政治家は、ナゼ、法を守らない? 守りたくない? 守る必要がない? 守らなくても、大丈夫? ひょっとしたら、法なんて守らなくてもいいように、法で、守られている? さすがに、ダ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1172

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と参 「ウルトラ チャクフク オウリョウ サギーマン ハビコル!」 「たとえば、ある営業マンが、お客さんから預かった商品の代金を、そもそも最初からそんな取り引きなんてなかったんだ、と、いうことにして、コッソリ、チ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1171

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と弐 「ダツゼイ セイジカ ガ ダイゾウゼイ ヲ ダイガッショウ」 「遵法精神などクソ喰らえなのに、改憲?」 ん? 「愛国民心など微塵ももち合わせちゃ~いないのに、国を守る?、防衛費倍増?」 ん~。 「あれほど脱税に御熱心…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1170

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と壱 「トウロン ディベート ディスカッション」 日曜日の朝は、熱々のコーヒーが注がれたマグカップ片手に、バターとハチミツをタップリと塗りたくった焼き立てのトーストを頬張りながら、某国民営放送局の討論番組をボン…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1169

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百 「ゴジョクアクセ! ゴジョクアクセ?」 「五濁悪世(ゴジョクアクセ)」 ん? 「ご、ごじょく、あくせ、ですか」 「そう、五濁悪世。五つの濁りに満ち満ちた最悪最低の世界」 「五つの濁りに、ですか」 「そう。五つの濁りに、だ。…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1168

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十九 「グリーンウォッシュ! グリーンウォッシュ?」 「自然に優しいとかクリーンとかエコとかSDGs(エスディージーズ)とかが声高に叫ばれるのは、ま、いいコトなんだろうけれど」 ん? 「悲しいかな、大抵のコトには表と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1167

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十八 「セカイハ ウツクシイト」 ナニ気に、その、粗末な本棚から、たまたま抜き出した一冊の本。たいした期待もせず、パラリパラリとページをめくる。すると、ある一編の詩が、目に、スルリと飛び込んでくる。ナゼだ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1166

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十七 「キホンテキジンケン ハ オカスコトノデキナイ エイキュウ ノ ケンリ」 「よほど、『人権』というモノが、気に食わないのだろうな」 ん? 「人権嫌いのあの人たちらしい、草案、だということだ」 んん? 「僕はね、申…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1165

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十六 「トータルコーディネート デキナイ タテワリーズタチ ノ マツロ」 「2兆円以上の経済効果。2兆円?、経済効果?、金儲け?。地方自治体、国、挙げての『金儲け』話って、いったい、ナンなんだよ」 ん? 「いえい…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1164

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十五 「イッパンロント マエガキシタウエデ」 名言、ならぬ、果てしなく致命的な言葉という意味の「致命言」たちが、波が打ち寄せるがごとく、次から次へと、しつこく、登場し続けたりするものだから、もう、そろそろ、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1163

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十四 「ヒガイシャハ イツダッテ ジャクシャ」 贅沢をしたいのではない。ただ、地道に、コツコツと働き、小さな幸せに包まれながら、慎ましく生きていたいだけなのだ。にもかかわらず、そんなコトでは納得など、絶対に…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1162

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十三 「ゴヨウ オスミツキヲアタエタッターマン ナンジャクジバン ニ オスミツキ?」 「結構なプロブレムワードとして」 ん?、プ、プロブレム、ワード? 「その存在感を見せ付けくれ続けているのが、あの、『軟弱地盤』」…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1161

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十二 「ハレル~ヤ!」 ヘブライ語の「神を褒め称えよ」という意味であるらしい「hallelujah (ハレル~ヤ)」も、若者たちにかかると、「マジでヤバい」みたいなコトに、意味に、なってしまうものだから、実に興味深い。と、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1160

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十一 「モンク アルナラ ケンポウシンサカイ カラ デテイケ」 「無知がもたらす愚かなる暴言」 ん? 「文句あるなら、憲法審査会から出ていけ」 んん? 「こんな戯(タワ)けたコトを平然と宣ってしまえる国会議員が、いたり…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1159

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と九十 「ケンポウ ノ ゼンブン ニ カカレタ リネン ヲ フミニジル ギロン ジタイガ ケンポウイハンダロ」 「憲法尊重擁護義務」 ん? トンでもなく重量級の八文字熟語。 「そもそも政府による暴挙を抑え込むためにある憲法を…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1158

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十九 「フェアトレード カラ ダイレクトトレード ヘ」 実に勝手に、悦に入って、「国会1日3億円」論をぶちかましていると、いつのまにか、Aくん、またまた目の前から消えていた。 そのAくんが、「ひょっとしたら、こ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1157

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十八 「コッカイ イチニチ サンオクエン?」 ある経営コンサルタンター(などとは言わないか。そういえば、以前、Aくんに、「コンサルタント」のままでいい、と、言われたことを、今、思い出した)が、ある国会議員のある…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1156

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十七 「ダカラ ナクナラナインダヨ イジメハ」 「損得と打算と怯(オビ)えと無難主義との合体版のような大人たちの世界が、微動だとせず、未だ、そこかしこであり続けているんだからな~」、と、嘆くAくん。 ん~。 まさ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1155

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十六 「ワカイヒトニ ヒキツグ」 ある一人の老兵が、「若い人に引き継ぐ」と、引退を決意した。その後は一市民運動家として、というコメントもまた、なかなか気持ちいい。もちろん、経済政策面などで賛否両論、たしかに…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1154

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十五 「トリアエズ ケッコンシロ コドモヲウメ ソダテロ ソダテナガラ ハタラケ ゼイキンモ シャカイホケンモ オサメロ」 「ある若き女性の、切実なる心の、魂の、叫びだ」 ん? 「とりあえず、結婚しろ。子どもを産め。…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1153

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十四 「ソンタク サンキョウダイ! ソンタク ヨンキョウダイ?」 あの頃、一世を風靡した、あの、だんご3兄弟、ならぬ、そんたく3兄弟。と、語り始めた途端に、Aくん、その「そんたく3兄弟」を、声高らかに歌い始め…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1152

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十三 「ディアブル ディアボロス アクマ ノ ショギョウ」 「ある人のあるブログの」 「ブ、ブログ、ですか」 Aくんとブログ、意外だ。 「むしろ、ブログだろ。我々の世代は」 ブログの世代? ん~、ブログの世代、か~。 考…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1151

はしご酒(Aのアトリエ) その五百と八十二 「ショック・ドクトリン! ショック・ドクトリン?」 「タイヘンだ。緊急事態だ。超法規的処置だ。この際、ドサクサに紛れて、ヤレるコトはナンでもヤッちまえ~」 えっ!? 「と、いうか、ドチラかというと、むしろ、ト…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1150

はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十一 「ソンナコトハ ドコニモ カカレテイナイ」 「肉体的には男性同士ということになるかもしれないカップル、いわゆるゲイカップルが、愛し合い、結婚を決意し、神前にて式を挙げることに」 ん? 「そう決意した理由が…