2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.678

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十九 「ワキガ アマイ?」 「ちゃんとやる」と「うまいことやる」とでは、月とスッポン、全くもって違うだろ、とAくん。 時折、シモジモじゃないエライ人たちが、エキセントリックなトピックスとして巷を賑わせる「失言」は、そ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.677

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十八 「ハジヲシリナサイ オトナタチ!」② 「でも、そんなことじゃダメですよね」 自分自身に対する戒め、という思いも込めて、ここはビシッと宣ってみる。 「う~ん、ダメなんだろうけれど・・・、論破なんてできっこない、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.676

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十七 「ハジヲシリナサイ オトナタチ!」① 政党間で考え方が違うことは当然のことで、だからこそ我々一般ピーポーは、国会なる場で、「なるほどな~」と納得できる目からウロコの論破を期待したりするわけだ、とAくん。 良…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.675

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十六 「シェー!」 赤塚不二夫は、ギャグ漫画界のスーパースターだった、と、シミジミと語り始めたAくん。 赤塚不二夫ならよく存じ上げている。とはいえ、幼少の頃は、藤子不二雄とか峰不二子とか、と、ゴチャゴチャにな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.674

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十五 「サイバン サイアクバン サイゼンバン」② そんな私の思いを、直球で、Aくんのキャッチャーミットに投げ込んでみる。 「とくに、国などが絡んだ訴訟系の裁判での判決が、裁判官によってコロコロと変わる、ということ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.673

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十四 「サイバン サイアクバン サイゼンバン」① やむなし、致し方なし、の、その三本の指に間違いなく入る、と、思っているモノの中に、「裁判」がある、と、Aくん。と、言いたいところだけれど、コレは、Aくんではなく私…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.672

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十三 「ヨウカイ ヤツアタリ」② 「そしてもう一つ、こうして手を合わす、その理由がある」 もう一つの、理由? 「高僧でもナンでもない我々一般ピーポーは、どうしても俗に塗(マミ)れる」 俗に、塗れる? 「それゆえ、心の奥底…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.671

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十二 「ヨウカイ ヤツアタリ」① この世の中、その、人間関係において、アレやコレやとトラブル数多(アマタ)あれど、その何割かは、この、理不尽で人騒がせな妖怪ヤツアタリが、怪しく関わっているのではないのか、と、訝(…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.670

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十一 「バクザン ハクザン カイザン」② 「書の世界も講談の世界も、当然のごとく奥が深い。深すぎて、その個人のもつ技量、時間、だけでは、到底足り得るわけもなく、何代にも渡ってその芸を繋げていく。この繋がっていく感…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.669

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と十 「バクザン ハクザン カイザン」① 知る人ぞ知るマニアックな分野に一石を投じ、より世間の注目を集めることに大いなる役割を果たした「ザン」トリオ、莫山(バクザン)、伯山(ハクザン)、改竄(カイザン)のことを、我々は、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.668

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九 「ピンチ ガ チャンス ト ツキ ト スッポン」 いかなる逆境も、新たなる成長、変革、の、ビッグチャンスになり得る、という、戒めなのか、励ましなのか、慰めなのか、はたまた、暗示なのか、その真意のほどは僕にはわか…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.667

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と八 「チヂコマッテ ホドホド」 Aくんも私も、結構いろいろなモノが苦手だ。 経済も政治も科学もネットもマスメディアもアレもコレも、と、世界は苦手なモノに溢れている。 にもかかわらず、そんな苦手なモノに、なぜか期…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.666

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と七 「カタヨッテイル」③ 「そのセンターポジションを誰が決めるんだよ、って話なわけ」 センターポジション・・・、誰が決めるんだよ、か~。 せっかくだから、あの、私お手製の切り干し大根にたとえて、少し考えてみる。 ・…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.665

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と六 「カタヨッテイル」② しばらくの間、いぶりがっこをアテに、放ったらかし熟成のわりには、かなりのクオリティを維持している、どころか、旨味度は断然グレードアップしているとしか思えないその酒を、チビチビとやる。 …

ガッコ ノセンセ ノ オトモダチ vol.664

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と五 「カタヨッテイル」① マスメディアの姿勢が批判される際に、しばしば耳にするのが、「偏(カタヨ)っている」である。 この「偏っている」という言葉、どうも私には、そう簡単に使えそうにない。それほど手強(ゴワ)く、扱いづ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.663

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と四 「ナットク ノ イキザマ ナットク ノ カオ」 若いときは、パーツの造形具合やら、それらの配置具合やら、に、どうしても目が行きがちなのだけれど、そんなもの、あくまで期間限定なものであるわけで、行き着くところ、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.662

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と三 「ミライ ハ コドモタチ コドモタチ ハ ミライ」 よほどの人格者でない限り、自分が死んだあとのことなど知ったこっちゃない、と、ついつい思いがちなのではないだろうか、とAくん。 「それは、年をとればとるほど超短…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.661

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と弐 「ノンノンノン ノウ!」 「ほら、君って、たしか、古典芸能の、あの、能、が、好きだったよね」、とAくん。 「は、はい。なぜか肌に合う、というか、背筋が伸びる、というか、とにかく、そういうところがたまらなく好き…