2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.761

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と弐 「ナンナンダヨ バッシンガーゼット」 1970年代前半あたりに、少年たちの心をわし掴みにしていたロボット系のTVアニメがある。 それがあの『マジンガーZ(ゼ~ット)』。 鬼才、永井豪が原作なだけに、どうし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.760

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と壱 「ゲンバリアン!」 あらゆる分野のその末端で、その最前線で、粉骨砕身、頑張り続ける人たちがいる。Aくんの「現場だろ、現場」という口癖も、おそらく、そういう意味で使われているのだろうと、私は思っている。 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.759

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百 「ナニカラニゲ ナニヲマモル?」 ナニから逃げる? ナニを守る? 想定外の、あるいは、想定はしていたけれど捨て置いた、みたいなそんなトンでもないコトが起こってしまった時の、シモジモじゃないエライ人たちのその…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.758

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十九 「ニホンコスイヨジジュクゴタイショウ ハッピョウ!」② あの日、Aくんと私は、かなりの時間を費やしてワイワイと、「狡(コス)いの中の狡い」四字熟語をアレコレと考えに考え抜いて、呑みに呑んで呑みまくったのであ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.757

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十八 「ニホンコスイヨジジュクゴタイショウ ハッピョウ!」① 「コスい」という形容詞がある。 構造的には、華麗なるカ行と爽やかなサ行との合わせ技一本!、みたいな、そんな風情漂う美しさを誇るものの、その意味合いは…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.756

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十七 「ハイリコム ト ノメリコム ト」 「ナニごとにも興味を示し、ナニごとにもトライしてみようとするある人が、たとえば、本を読んでみる、ことも、演奏してみる、ことも、野菜を育ててみることも、お経を唱えてみる、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.755

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十六 「ユメ ノ リニアモーターカー」 「夢のリニアモーターカー!」 「はい?」 「まさに大人の電車ごっこ、夢のリニアモーターカー、知らない?」 お、大人の電車ごっこ? さすがに、リニアモーターカーは、完全にノーマーク…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.754

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十五 「マンインデンシャ ハ フマンインデンシャ」② 質問ついでに、私が抱いている満員電車に纏(マツ)わるあるコトを、ほんの少しソフティケイトした上で呟いてみせる。 「いわゆる合理化で、少なくなってしまったとはい…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.753

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十四 「マンインデンシャ ハ フマンインデンシャ」① 致し方ないか~、と、言ってしまえばソレまでなんだけれど、ホントに致し方ないのか、と、高校生の頃からズッと思い続けているのが、あの、忌々(イマイマ)しい「満員電…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.752

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十三 「サイシュッパツシンコー!」 「出発進行~!」 当然と言えば当然なのだけれど、アカの他人のガールズ&ボーイズには、なかなか参加してもらえず、仕方なく、たまたまホン近くに住むイトコたちを掻き集めては、何本…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.751

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十二 「ヤッパリ ムリムリ」 たとえば、たとえばだ、安全面から考えても、この時期、ソレはムリだろ、問題がありすぎるだろ、と、指摘され続けてきたにもかかわらず、安全面以上のメリットを、どうしても捨て切れず、強…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.750

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十一 「バンポウキイツ」 憲法と法律、素人目で見ても、この両者、全く違うモノに見える、とAくん。 「け、憲法、と、法律、ですか」 唐突に始まったにしては、テーマがやたらと大きく、たじろいでしまう。 「チョコマカと…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.749

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と九十 「ロクワリセイジカ ハビコル!」 6割政治家が、ジワリジワリと蔓延(ハビコ)りつつあるよな~、と嘆くAくん。 「ロ、ロクワリ政治家、ですか」、と私。 「そう、6割政治家」 ロクワリ政治家のその意味が、全くわからな…