2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.50

箸休め 「セイギ ハ カツカツ」 「正義」というコトバが、青二才扱いされつつあるような気がしている。 「平和」もまた同様で、「平和、平和」と言ったりしていると、「青いな~君(キミ)は」などと言われてしまったりする。 「正義」も「平和」も、耳にタコができるほど、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.49

止め肴 その三 「チョー チョーキ!」 Aくんは、難しいコトかもしれないが、常に百年先を見据えていないとダメだ、と宣う。(原子力発電を含む「核」なんて、百年先どころか一万年先を見据えるぐらいでもいいぐらいだ、と、私は思っているけれど) たとえば、農業…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.48

止め肴 その弐 「オウカガイ ヲ タテルール」 どの組織にも、コトを円滑に進めるためのナニかしらの「ルール」があったりする。 ソレはソレでソレなりに、存在価値も理由もあると、私は思っている。が、しかし、Aくんは、どうしても納得できない点があると言う…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.47

箸休め 「インドア ボウケンオー!」② Aくんと私の(微妙な好みの違いはあるものの)共通のお気に入りの中に、「映画」がある。 そう、映画。 一本の映画を、監督が描いた絵画を見るかのように、アートを見るかのように、楽しむ。その楽しみ方もまた、二人の共通…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.46

箸休め 「インドア ボウケンオー!」① 少年漫画雑誌が最高に熱く、そして、輝いていた時代が、あったような気がする。 「週刊少年マガジン」(講談社)、「週刊少年サンデー」(小学館)など、巷ではアレやコレやの少年漫画雑誌が誕生し、パワフルに闊歩していた。個人…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.45

止め肴 その壱 「ヒトリデ ナヤマズニ」 「一人で悩まずに相談してね」。 先輩や上司にそんなことを言われたら、普通、「いい先輩だな~」 、「いい上司だな~」と思うところだが、常に懐疑的なAくんは、そんな簡単に人に相談できるようなモノならば、そんなモノは「…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.44

強肴 その十一 「ニガシウマシ クルシタノシ」 (Aくん) にがしうまし、くるしたのし。 期待の新人漫才コンビ、誕生か!? そういえば、「夢路いとし・喜味こいし」という滅法上手な正統派漫才コンビがいた。その二人が司会を務める視聴者参加型お買い物ゲーム番…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.43

強肴 その十 「バカダネ~マッタク」 (初代おいちゃん『男はつらいよ』) 主演の渥美清が、渥美清なのか寅さんなのか、が、全くわからなくなってしまうぐらいの国民的映画、『男はつらいよ』シリーズ。風前の灯火となりつつある「昭和」をこよなく愛すAくんは、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.42

箸休め 「バッシング バッシング バッシング」 批判的精神。 批判的精神は、大切。 ちょっとでも「怪しいな」と思ったら、まず、疑ってみる。自分の考えと異なるピーポーたちの意見にも耳を傾けて、ジックリと考える。トコトン考えてみる。それでも納得がいかな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.41

強肴 その九 「イチゴイチエ ハ パラダイス!」 (Aくんのラテンな友だち) オ~トケルトキニ~オ~トカント~アカンッチュ~コトヤガナ~ (会えるときに会っておかないといけないということです)。 イマタベトカナ~イツタベルッチュ~ネンナ~ (今、食べるこ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.40

箸休め 「タテマエ ト ホンシン」 この社会の、そこかしこの組織内の人間関係における様々なトラブルたち。そのトラブルたちの要因の一つとして、このところ、とくに取り沙汰されているのが「コミュニケーション能力(コミュ力)の低下、欠如」である、という。 そ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.39

強肴 その八 「シンパイゴムヨウ!」 (Aくん) Aくんイチオシの、強肴(シイザカナ)オールスターズと言っても過言ではない名言たち、が、ズラリと並んだところで、私にとってのトビッきりの強肴を、一つ。 「心配ご無用!」 そう、心配ご無用!。 私たち一般ピー…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.38

強肴 その七 「ハシルコトジャナイコト デ ハシルコト ヲ ヤル」 (末續慎吾) 走ることじゃないことで、走ることをやる。 自分、あるいは、自分が取り組んでいるコト、とは、全く関係がない、接点がない、と、思われるコトの中に、自分自身が陸上短距離走者とし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.37

箸休め 「ヤヤコシイ ヤヤコシイ パワハラハラ セクハラハラ」 ドウ考えても理不尽、ドコから見ても差別的、な、ソンな悪しき圧力に、耐えに耐え続けてきた圧倒的弱者による勇気と正義の一撃。その一念発起パワーは、必ずや「パワハラー」や「セクハラー」といった…