ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1209

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と四十 「シュウダンジケツ ト ロウガイ ト ヒトリノ ロウジンハ ヒトツノ トショカン」 「そもそもは、アマドゥ・ハンパテ・バーとかいう、たしかマリ共和国だったか、その国の民族学者の言葉だったようなんだよな」 ん?、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1208

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十九 「ゴヨウキキ ノ キキ」 「つまるところ、政治家は、『御用聞き』みたいなモノなんじゃないか、ってね」、とAくん。 ご、御用聞き? 「その御用が、本当に必要なモノなのか、なんてことはこの際どうでもよくて、と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1207

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十八 「ケツゼイ ト ドンブリカンジョウ ト ゼツボウ ノ ゲンバ ト」 「やろうとするコトが大きければ大きいほど、コレでもか、と、思うぐらいの緻密さで臨む。その緻密さがあって、はじめて、成し遂げられる。にもかか…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1206

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十七 「ホウニノットッテーズ ハビコル!」 「法に則(ノット)って、って、ナンなんだよ、いったい」 オープニングからハイテンションな、Aくん。 「あたかも、法が、免罪符かのようなモノ言い」 お怒りモード、・・・ 「法…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1205

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十六 「ミソギガスンダーズ ハビコル!」 検察が入った。 禊(ミソギ)が済んだ。 政治倫理審査会に臨んだ。 禊が済んだ。 議論を尽くした。 禊が済んだ。 どうにかこうにか選挙にも勝った。 禊が済んだ。 そんな感じで…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1204

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十五 「オー! ビーピーオー!」 あるフリーのジャーナリストが、活字媒体、活字メディア、に、対しても、BPO(ビーピーオー)のようなチェックシステムをつくることができないものか、と、提案されていた。 そう、B、P…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1203

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十四 「ナニサマ?」 「圧倒的弱者が、圧倒的強者に対して、好き嫌いとか敵味方とか損得とかとは関係なく、ただ、「いくらなんでも、もう、黙っているわけにはいかない」という思いから、やっと声を上げることができた、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1202

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十三 「メンゼイ ヒキダシ~」 「チャチャチャチャッチャチャ~!」 へ? 「ドコでも免税引き出し~」 ド、ドラえもん? 「この引き出しに、お金を入れておけば免税になるんだよ」 はい? 「持ち運びに便利なコンパクトサイズ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1201

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十二 「サシヒカエサセテ イタダキタイ」 「回答は、答弁は、差し控えさせていただきたい」 ん? 「良い子のみんな~。エライ先生方が、胸を張って、堂々と、国会などでその使い方の見本を見せてくれているんだから、遠慮…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1200

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十一 「アッ オオキナカブ!」 「あっ、おおきなかぶ!」 本棚の片隅で、あまりにも「そっとしておいて」感まみれであったものだから、全くもって気付けなかった、あの、泣く子も黙る福音館の名絵本だ。 「おおきなかぶ、で…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1199

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と三十 「ノウゼイ ノーゼイ!」 かなり辛い義務だけれど、この国の全てのピーポーたちのために必要なモノだから、と、ソレなりに納得はしている「納税」。それゆえ、私なりにその義務を果たし続けてきたし、コレからもその…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1198

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十九 「タミハ コレニ ヨラシムベシ コレヲ シラシムベカラズ」 「本来の意味を履き違えて、あるいは、意図的に真逆の解釈をして、上手い具合に悪用してしまう、って、コト、あるよな」 ん? 「たとえば、憲法解釈。とく…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1197

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十八 「カガイシャガワ ノ チョウキセン ト ヒガイシャガワ ノ タンキケッセン ト」 この国のピーポーたちの「トンでもなく忘れっぽい」という特異な気質ゆえ、被害者側は、ナニがナンでも短期決戦で決着を付けるぐらい…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1196

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十七 「ケツゼイ デ オナカマ ノ ホン ヲ カウ」 「巷では、ある政治家の天文学的な額の書籍購入費、に、対して、『そんなに読めるわけねえだろ』とか、『本屋丸ごと買ったのか』とか、『そもそも、ソレ、虚偽だろ』と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1195

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十六 「ゼンイ ヲ タブラカス」 「たぶらかす」 「えっ」 「たぶらかす、の、漢字、知ってるかい」 「た、たぶらかす、ですか」 たぶらかす。 いったい、どんな漢字なのだろう。 全くもって、見当も付かない。 「存じ上げないで…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1194

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十五 「ペッジョ! ヨウカイ ケツゼイ デ ノミクイ」 「日々、国家国民のために粉骨砕身、心血を注いで務め続けてきた政治家の、やるコトなすコトは、全て、政治、政策、活動」 は? 「で、あるからして、当然のごとく、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1193

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十四 「ビバ! モノイウ イタイアン」 「40年近く、あの業界に籍を置いて、その経験からソレなりに自信をもって言えるコト、ソレは、まだまだこの国は『沈黙は美徳なり』、だってコト」、とAくん。 沈黙は、美徳、か~…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1192

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十三 「オヤガチャッ!」 その順位にドレほどの意味があるのか甚だ疑問だが、と、前置きした上で、Aくん、いつのまにか、アジアで二桁台一歩手前とあいなった、この国屈指の、あの、某有名大学について、ユルリと語り…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1191

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十二 「イマ イキテイル ジブン ニ タイシテ トウ」 「誰もが疑問をもたない常識。その常識の危うさ」 ん? 「いつのまにか、ソコにある、常識は、いったい、ドコからやってきたのか」 ん~。 「ひょっとしたら、トンでもな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1190

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十一 「ジジョ ト ジュウジュン ト ガマン ト」 「国を挙げて取り組んできた『道徳』教育の成果が、ココにきて、ようやく、って、感じだよな~」 へっ!? ど、道徳教育の、成果? 「とくに、その核となる自助と従順と我…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1189

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と二十 「コドモタチ ニ ワルイエイキョウ ヲ オヨボスヨウナコト ダケハ スルナ!」 「口幅ったいことを言うようだが、あえて、あえて元学校の先生として言わせてもらうと」 ん? 「この際、徒党を組もうが、口裏を合わそう…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1188

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十九 「セカンドレイパー!」 「raper(レイパー)!」 ん? 「強姦魔!」 えっ!? 「和製英語らしいんだけどね。でも、イギリスでも、スラングっぽく使われてはいるらしい」 ん、ん~。 ナニが言いたいのか。話の意図が、サッ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1187

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十八 「オワライ! オンワライ?」 笑えることの幸福感について、以前、Aくんと、語り合ったことがある。 いわゆる「お笑い」なるモノは、世の中が、幸せだから、平和だから、存在し得るのか。それとも、「お笑い」なるモノ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1186

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十七 「オノレガ タダシイナラ イノチガケデ ソノタダシサヲ ウッタエルベキ」 「社会的、経済的、弱者は、おそらく、そんなコトはできない。でも、できないからといって自暴自棄になる必要など、微塵もない。余計なコト…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1185

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十六 「セイカツホゴ トイウノハ ニホンブンカ カラスレバ ハジデス」 「生活保護というのは、日本文化からすれば恥です。人様の税金で生活しようとするのですから」 えっ!? 「日本文化からすれば、税金で生計を立てるの…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1184

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十五 「トサイゴッソウ ノ ススメ」 「津軽じょっぱり」 ん? 「肥後もっこす」 んん? 「土佐いごっそう」 んん、んあ、あっ。 「ソレって、たしか、日本三大頑固、って、ヤツですよね」 「そうそう、それそれ。他の追随を許さな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1183

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十四 「ヒトタラシ ノ ジダイ」 「女たらし!」 えっ!? 「甘い言葉巧みに女性を誑(タラ)し込むスケベ野郎」 ええっ!? 自慢ではないが、生まれてこの方、「女たらし」などと言われたことがない。 「と、『たらし』には悪いイ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1182

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十三 「ショウケン ショウシユイ ショウギョウ」 「自分とは、全く異なる意見、考え、価値観、の、相手が、今、ソコにいる、と、しよう」 ん? 「そんな『あなた』に対して、君は」 そんな「あなた」に、私が? 「あなたのその…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1181

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十二 「ヒガイシャ ニ ヨリソエナイ ジジョ シジョウシュギ キョウイク」 「へそ曲がり、の、すゝめ」 ん? 「こんな、ヤヤもすると、いとも簡単に、ダークカラー一色に染まりがちな世の中であるだけに、空気に呑まれない、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1180

はしご酒(Aくんのアトリエ) その六百と十一 「チヤホヤ ガ モンスター ヲ ツクリアゲル」 「蝶や花や、の、チヤホヤ。この言葉が、なんか好きでさ」 ちやほや? 蝶や花や? 蝶よ花よと育てられ、と、同じ? なんにせよ、私は、あまり使わない。し、耳にすること…