2022-01-01から1年間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.961

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十二 「ケツゼイ ツカイマセンツカイマセン サギ」 一見、旨味がありそうな、国家的、自治体的、巨大プロジェクトで、血税は使いません、ほとんど使いません、コレだけしか使いません、などと宣い出したら要注意…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.960

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十一 「サプライチェーン! サプライチェーン?」 「地球規模の、異常気象。侵略戦争。というか、異常戦争だな。ま、正常戦争なんてあり得ないわけだけど。さらに、異常物価高騰。さらにさらに、トンでもないほど…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.959

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十 「コタエルチカラ」 全く、存じ上げません。 ナニが問題なのか、私にはわかりません。 法に触れることは、一切いたしておりません。 相手のあることですので、お答えできません。 ふ~。見事なまでの「ま、せ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.958

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十九 「キクチカラ」② ようやくAくん、ガラスの器に氷を幾つか入れて戻ってくる。ナニやら、黒っぽいモノがコロンコロンとのっかった小皿も一緒に。 ん? 「なんですか、そのコロンコロンとした黒っぽいモノは」 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.957

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十八 「キク チカラ」① 私には聞く力がある。 私には聞く力が、ある? ほ~、実に結構なコトである。と、普通は、思う。 しかしながら、よくよく考えてみると、「聞く力」のその意味が、よくわからないことに気付…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.956

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十七 「バジトウフウ! バジトウフウ?」 「馬耳東風」 ん? 「馬の耳に念仏」 んん? 「ナゼに、馬」 んんん? 「ナゼに、東の風」 んんんん? 「ナゼに、念仏」 ・・・。 「やっと、厳しい冬が過ぎ、ようやく心地よい風が…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.955

はしご酒(Aくんのアトリエ)、その百と百と百と八十六 「アア ヒハ ムジョウ」 新聞。 毎日、できればその日の朝に読むからこそ、新聞。 とは思うけれど、なぜか、いつのまにか、何日分もまとめて目を通す、みたいなコトになってしまっている。数日前に世間が…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.954

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十五 「ガイアツダノミン」 ビタミン。 幼い頃から妙に気になっていた栄養素が、あの、ビタミン。最初は、酸っぱいモノがビタミン。だから、酸っぱいモノは身体にいい。と、マジで思っていた。その後、サツマイ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.953

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十四 「キンユウリテラシー ノ コウジョウ」 国が、国家戦略などと宣い出したら要注意。というのが常識、というか、鉄則。というか、とにかくアブナイということだけは、重々肝に銘じておかなければならない。 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.952

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十三 「ヒトアキビト」 私イチオシの古典芸能、能楽。 その中でもブッチギリに切ない演目、「隅田川」。 歪み、乱れた当時の社会の、象徴的な極悪人の一つとして登場する、「人商人(ヒトアキビト)」。 その人商人に…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.951

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十二 「シンキョウ ノ ジユウ」 カルトと洗脳と脅迫と霊感商法と、宗教と宗教心と信心と信仰と、アゲクの果てには、氏神さまに柏手を打ったり、お地蔵さんに手を合わせたり、することまでグチャグチャッと十把一…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.950

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十一 「キ~タゾッワレラ~ノ ク~ル~ト~ラ~マ~ン!」 「人間なんて完璧じゃないからな~」 ん? 「そんなに悪人でなくても、ほとんど悪意なんてなくても、おもわずヤッちまった、みたいなコト、どうしてもあっ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.949

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十 「スクワレテイル ヒトモ イル」 「たとえば霊感商法的な怪しげな臭い漂う邪宗であったとしても、その教えを純粋に心から信じることで、魂が、救われている人たちがいるのです」 唐突に、あたかも新興宗教の勧…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.948

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十九 「ミヲキル? イヤイヤ ソンナカンタンニ ミ ナンテ キレナイダロ チガウカイ」 己の落ち度に自ら鉄拳を食らわすコトの難しさは、周知の事実。そう簡単にできるコトではない。ただし、たとえば、その考え方…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.947

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十八 「ケンポウ ト システム ト ソンナモンシッタコッチャナイ!」 世の中のシステムが、善良な一般ピーポーたちにとってのシステムであればいいのだが、御多分に漏れず、そうは問屋が卸してくれそうになくて、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.946

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十七 「サケビバ! サケビバ?」 酒絡みの税収が減少傾向にあることから、なんと、「若者たちよ、もっと、もっと酒を呑もう!」という政府の試みみたいなんだけどさ~、と、ブツブツ言いながら、Aくん、カタカナ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.945

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十六 「オカネヲカケズニ テマヲカケテネ」 「田舎の伯母さん」 えっ? 「田舎の伯母さん、もう、かなりの年齢なんだけれど、料理上手。ホントに上手なんだよな」 ほ~。 ナニがきっかけになったのかはわからないが…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.944

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十五 「シラナカッタ ト シロウトモシナカッタ トデハ」 最初は強気な受け答えが目立つ。 「ナニが悪いのか」 「ドコに問題があるというのか」 徐々に、少しだけ弱腰になる。 「注視している」 「慎重に対応したい」 よ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.943

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十四 「ロウロウカイゴ ナラヌ クルクルカイゴ」 「高齢者の自立こそがキーワード!」 ん? 「子どもの自立は親の願い。子どもが、好きなコトを、ヤリたいコトをして生計を立てることができれば、そりゃ~、親から…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.942

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十三 「コンナトキニ ゴルフナドシテ ナニガタノシイノカ」 「こんな時に、ゴルフなどしてナニが楽しいのか」 一般ピーポーが、ようやく休日を取ることができて、実に久しぶりに友人とゴルフ。ならば、まだ、わか…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.941

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十二 「トシヨリハ インタイセヨ!」 「年寄りは、早々に引退せよ!」 えっ!? 「ちょっと語弊があるかな」 「かなり語弊があるでしょ」 「じゃ、言い換えよう。政財界で権力を握るお年寄りたちは、トットと引退せよ!…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.940

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十一 「ブタイシタ ノ ナラク」 奈落(ナラク)。 奈落の底。 仏教用語的には、あの、恐ろしい「地獄」ということになるのだろうけれど、こと歌舞伎などの舞台に関しては、幸い、そういうことにはならない。 回り舞…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.939

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七十 「ソコニ メガ ムカナイ メヲ ムケナイ」 弱き者たちの生活をドン底に叩き落とすかのようなトンでもないコトが起こっているにもかかわらず、ソコに目が向かない。どころか、意地でも目を向けない。みたいな、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.938

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十九 「ハイエナ ト ライオン ト オモイコミ ト」 ライオンの食べ残しを期待するかのように、ソレを、遠巻きにジ~ッと眺めているハイエナたち。この様子を人間たちに見られてしまったことで、このあと、ハイエ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.937

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十八 「ジゴクノサタモ・・・」 人が人である限り、絶対にできないようなトンでもないコトを、人が、仕出かしてしまった時、その、仕出かしてしまった人は、もう、すでに、本来のその人自身ではないような気がし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.936

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十七 「サンビャクダイゲンヤロウ!」 根拠なき自信。 巧みな詭弁。 怯まぬ饒舌。 ご都合主義の事実誤認、法解釈。 論点ずらしもお手のもの。 とにかく、ナニがナンでも論破する。コレに命を懸ける。つまり、「敵…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.935

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十六 「キョウシュウ ノ コークスストーブ」 あの頃の小学校の教室。やたらと木材テイスト。窓も扉も棚も机も椅子も、ドコもカシコもナニもカも、ほとんど金属感がない。中でも、とくに記憶に残っているのが、妙…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.934

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十五 「クウキガ オモイ・・・」 小学生たちの然(サ)りげない一言に、ギクッとすることがある、とAくん。 思いのほか子どもというものは残酷だな、と、思ったことはあったが、ギクッと、となると、どうだろう。…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.933

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十四 「カルト ト シュウキョウ ト アシカリヤマ」 カルト、か~。 人知れず、さりげなく、ながらも、宗教の、というか、宗教心の、一つの心の下支えとしての必要性を訴え続けている私であるだけに、カルトなる…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.932

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十三 「ビジネス ガ キタリテ フエヲフク」 「本来なら聖域は、聖域なら聖域として聖域らしく、できる限りドを越した金銭的な的なモノとは距離を置いて然るべきだと思うのに、ナゼか、その後ろにベチョッと『ビジ…