2022-01-01から1年間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.991

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と二十二 「ブンカ ト ケンリョク ト」 まず最初に謝らなければならない、と、とびっきり唐突にAくん。おそらく、そのままでは捨て置けない、そんな、好ましくないナニかを思い出したのだろう。 「僕はね、ヤヤ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.990

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と二十一 「シンリテキリアクタンス ト ナッジ」 「まずソコに、ナニがナンでも『自由』がなければならない」 ん? 「自由であるからこそ、僕が僕でいられる。と、言っても、過言でもない。とはいえ、当然ながら、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.989

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と二十 「インボイス! インボイス?」 幻聴? 国の運営に関わるエライ人たちのダークな呟きが聞こえてくる。 ・・・ 金(カネ)がいる。 どうにかして捻出しなければならない。 とりあえず、消費税に手をつけるか…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.988

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十九 「キョクガクアセイ!」 なんと平均視聴率が30%超という伝説のテレビドラマ『寺内貫太郎一家』と言えば、やっぱり、その主役を務めた小林亜星。その巨漢にモノを言わせて、昭和の頑固親父を見事に演じ切…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.987

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十八 「ネッキョウテキナ ガンバンシジ ノ コウザイ」 「よその国でも、しばしば見掛けることがある『熱狂的な岩盤支持層』。コレって、やっぱり、どうしても、冷静な思考も判断も阻害するという意味で、罪深い…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.986

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十七 「キオクモ キロクモ ハートモ」 「ある、あるアベックの会話」 「ア、アベック、ですか」 「あ~。アベックでなくてカップルだったな。フランス語だぜ~、絶対、アベックのほうがオシャレだと思うがな~。ま…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.985

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十六 「ザ・カラーマン ジョウトウ!」 「あのタレント、あんな企業のコマーシャルに出たりなんかして、なんだかちょっとガッカリ。と、うちの会社の若い子が」 そう、独り言ちるように、ナゼかポロリと呟いてし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.984

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十五 「ホショウナンテデキナイ アンゼンホショウ」 「安全保障」 ん? 「トンでもなくヘビー級な四字熟語だよな~」 たしかに。 「そんな安全保障の、その、絶対に譲れない大前提。わかるかい」 んん? 「ソレはね、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.983

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十四 「オヤガコニ モンダイ」 おそらく、ナンらかの、歪んだ下心が強烈な圧力となって、その名称を、土壇場で変更せしめたのであろう、あの「無理やり『家庭』へばり付き」問題で、先ほども、ちょっと盛り上が…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.982

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十三 「ホ~ホ~ホ~ホ~ホ~」 コトあるごとに権力者やらインフルエンサーやらが「ホ~ホ~ホ~ホ~ホ~」と、求愛の歌を囀(サエズ)るウグイスかのように宣い出したら要注意。と、Aくん。申し訳ないが、ちょっ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.981

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十二 「ナイカクジンジキョク ノ ヤミ」 どの組織も同じようなものだとは思うが、と、オープニングから低空飛行気味の、Aくん。 「仮に、万が一にもだ。自分にとって都合がいい。自分が考えるコトにとって都合…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.980

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十一 「ブワ~ット フキトバシマクル!」 今になって思えば、ひょっとしたら、あの時代、女性ロッカーたちの、その命懸けの「ロックロール」は、それほど生やさしいモノではなかったのかもしれないな、と、ハー…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.979

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と十 「アタマヤマ」 「しかし、その生活アタマ、いいね~。うんうんうん、いい、いいよ、生活アタマ、ホントにいい」 余ほど気に入ったのか、Aくん、生活アタマ、生活アタマ、と、ヤタラと連呼。 「そのお坊さん…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.978

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と九 「セイカツアタマ」 「アタマがいいとか悪いとか」 ん? 「昔からズッと言われ続けられたりしているが」 んん? 「そもそも、アタマがいいのそのアタマってナンなんだ、って話だよな」 んんん? 「アタマがいいと…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.977

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と八 「チャカス! イイネ!」 そのベースに、学びと気付きの欠如があるのだろうけれど、と、ユルリと語り始めたAくん。さらに、それ以上に気になるのが、心の、欠如、欠落、とまでは言わないまでも、その有り…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.976

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と七 「ユルセナイ ガ イビツ」 ほとんど的(マト)を射た内容の発言であったとしても、たった一つの不注意な未確認情報を電波に乗せてしまったがために、その発言全体が、どころか、その発信者の存在さえも全否定…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.975

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六 「ウメラレソウニナイホド フカイ ミゾ」③ 「あるまじき、あるまじき一例として」 ん? 「AI(エーアイ)生成の偽画像」 んんっ!? 「そもそも僕は、『AI』なるものを訝(イブカ)しんでいる。この手のモノって、必…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.974

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五 「ウメラレソウニナイホド フカイ ミゾ」② 「その女性は、こう語る」 ん? 「平等とは、お金を払いたくても払えない家庭に、合わせること、だと」 ん~。 「生まれた瞬間から家庭環境は異なる。まずは公助がある…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.973

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と四 「ウメラレソウニナイホド フカイ ミゾ」① 「数多ある認定NPO法人。ホントに頭が下がるよな~」 NPO法人、か~。 「NPO法人によって救われた人生、命、幸せ、数えきれないほどあるでしょうね」 「だろうな。あっ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.972

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と三 「ヤッパリ トメラレナイ」 平和ボケ気味の私たちは、たとえば、戦争に突き進む大国のその国民に対して、エラそうに、「ナニをやっているんだ。もっとシッカリと反対の声を上げて、その暴走を国民一丸となっ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.971

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と弐 「アナタノ ココロノコエヲ キキナサイ」 ある映画の、その登場人物である、とある学校の先生が、ある一人の迷える教え子に贈った言葉である。 「あなたの心の声を聞きなさい」 いい言葉だ。 周囲の声に振り…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.970

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と壱 「ジョウキュウコウムイン パラダイス システム」 「利権まみれのナンチャラ村が、この国の進むべき道を見事なまでに阻(ハバ)み続けてきた、って感じだよな」、とAくん。 利権? 利権まみれの、ナンチャラ村…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.969

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百 「サイカイハツ ハ クサイカイハツ! クサイカイハツ?」 慎重の上にも慎重を、緻密の上にも緻密を、公明正大の上にも公明正大を、期す。ぐらいでないと、ほとんどの開発にへばり付くダークなモロモロを払拭す…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.968

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十九 「ハシタガネ ナラ ハンザイ ニハ ナラナイ! ナラナイ?」 「額の問題ではない。業者との関係は常にクリーンに。とくに金品の授受は絶対に御法度、くれぐれも気を付けるように。と、当時の校長に、耳にタコ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.967

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十八 「ヨウカイ ヘイトガエシ」 「トドの詰まりは、結局、厄介なのは『情(ジョウ)』だということだな」 「かもしれません」 かのパスカルは、人間という存在を「考える葦(アシ)」と宣ったようだが、私は、むしろ、「情…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.966

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十七 「センキョデ エラバレル セイジカデ アレバ」 「選挙で選ばれる政治家であれば、己の政治的決断を、行動を、国民に向けて発信しオープンにすることは、当然のごとく政治家の義務!」 オープニングから随分と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.965

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十六 「キラキラシタ リネン ニ ギラギラ」 「その『理念』に共感し、背伸びしてでも、無理やり身を清めてでも、皆と共に、成功に向けて取り組んでいきたくなる」、と、またまた得意の唐突感丸出しで語り始めたA…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.964

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十五 「ナハ タイヲ アラワス」 「名称よりも中身が大事」 ある政治関係者が、自信満々にそう宣う。 「じゃ、決まりかけていた名称を、土壇場で変更する必要などなかったのではないですか」 あるジャーナリストが、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.963

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十四 「セイジリヨウ ノ リュウサジゴク」 「よくもまあ、ナンでもかんでも政治利用してしまおう、と、するよな~」 「政治利用、ですか」 「そう、政治利用。場合によっては人の死までも、都合よく、政治利用してし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.962

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十三 「イマダケ カネダケ ジブンダケ」 ある元農林水産省官僚が打ち鳴らす警鐘が、思いっ切り僕たちを恐怖に誘(イザナ)う。彼によれば、その元凶は、政治や行政や企業やメディアの中に根深く根付く邪念、「今だ…