2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.972

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と三 「ヤッパリ トメラレナイ」 平和ボケ気味の私たちは、たとえば、戦争に突き進む大国のその国民に対して、エラそうに、「ナニをやっているんだ。もっとシッカリと反対の声を上げて、その暴走を国民一丸となっ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.971

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と弐 「アナタノ ココロノコエヲ キキナサイ」 ある映画の、その登場人物である、とある学校の先生が、ある一人の迷える教え子に贈った言葉である。 「あなたの心の声を聞きなさい」 いい言葉だ。 周囲の声に振り…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.970

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と壱 「ジョウキュウコウムイン パラダイス システム」 「利権まみれのナンチャラ村が、この国の進むべき道を見事なまでに阻(ハバ)み続けてきた、って感じだよな」、とAくん。 利権? 利権まみれの、ナンチャラ村…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.969

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百 「サイカイハツ ハ クサイカイハツ! クサイカイハツ?」 慎重の上にも慎重を、緻密の上にも緻密を、公明正大の上にも公明正大を、期す。ぐらいでないと、ほとんどの開発にへばり付くダークなモロモロを払拭す…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.968

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十九 「ハシタガネ ナラ ハンザイ ニハ ナラナイ! ナラナイ?」 「額の問題ではない。業者との関係は常にクリーンに。とくに金品の授受は絶対に御法度、くれぐれも気を付けるように。と、当時の校長に、耳にタコ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.967

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十八 「ヨウカイ ヘイトガエシ」 「トドの詰まりは、結局、厄介なのは『情(ジョウ)』だということだな」 「かもしれません」 かのパスカルは、人間という存在を「考える葦(アシ)」と宣ったようだが、私は、むしろ、「情…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.966

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十七 「センキョデ エラバレル セイジカデ アレバ」 「選挙で選ばれる政治家であれば、己の政治的決断を、行動を、国民に向けて発信しオープンにすることは、当然のごとく政治家の義務!」 オープニングから随分と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.965

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十六 「キラキラシタ リネン ニ ギラギラ」 「その『理念』に共感し、背伸びしてでも、無理やり身を清めてでも、皆と共に、成功に向けて取り組んでいきたくなる」、と、またまた得意の唐突感丸出しで語り始めたA…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.964

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十五 「ナハ タイヲ アラワス」 「名称よりも中身が大事」 ある政治関係者が、自信満々にそう宣う。 「じゃ、決まりかけていた名称を、土壇場で変更する必要などなかったのではないですか」 あるジャーナリストが、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.963

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十四 「セイジリヨウ ノ リュウサジゴク」 「よくもまあ、ナンでもかんでも政治利用してしまおう、と、するよな~」 「政治利用、ですか」 「そう、政治利用。場合によっては人の死までも、都合よく、政治利用してし…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.962

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十三 「イマダケ カネダケ ジブンダケ」 ある元農林水産省官僚が打ち鳴らす警鐘が、思いっ切り僕たちを恐怖に誘(イザナ)う。彼によれば、その元凶は、政治や行政や企業やメディアの中に根深く根付く邪念、「今だ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.961

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十二 「ケツゼイ ツカイマセンツカイマセン サギ」 一見、旨味がありそうな、国家的、自治体的、巨大プロジェクトで、血税は使いません、ほとんど使いません、コレだけしか使いません、などと宣い出したら要注意…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.960

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十一 「サプライチェーン! サプライチェーン?」 「地球規模の、異常気象。侵略戦争。というか、異常戦争だな。ま、正常戦争なんてあり得ないわけだけど。さらに、異常物価高騰。さらにさらに、トンでもないほど…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.959

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九十 「コタエルチカラ」 全く、存じ上げません。 ナニが問題なのか、私にはわかりません。 法に触れることは、一切いたしておりません。 相手のあることですので、お答えできません。 ふ~。見事なまでの「ま、せ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.958

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十九 「キクチカラ」② ようやくAくん、ガラスの器に氷を幾つか入れて戻ってくる。ナニやら、黒っぽいモノがコロンコロンとのっかった小皿も一緒に。 ん? 「なんですか、そのコロンコロンとした黒っぽいモノは」 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.957

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十八 「キク チカラ」① 私には聞く力がある。 私には聞く力が、ある? ほ~、実に結構なコトである。と、普通は、思う。 しかしながら、よくよく考えてみると、「聞く力」のその意味が、よくわからないことに気付…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.956

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十七 「バジトウフウ! バジトウフウ?」 「馬耳東風」 ん? 「馬の耳に念仏」 んん? 「ナゼに、馬」 んんん? 「ナゼに、東の風」 んんんん? 「ナゼに、念仏」 ・・・。 「やっと、厳しい冬が過ぎ、ようやく心地よい風が…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.955

はしご酒(Aくんのアトリエ)、その百と百と百と八十六 「アア ヒハ ムジョウ」 新聞。 毎日、できればその日の朝に読むからこそ、新聞。 とは思うけれど、なぜか、いつのまにか、何日分もまとめて目を通す、みたいなコトになってしまっている。数日前に世間が…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.954

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十五 「ガイアツダノミン」 ビタミン。 幼い頃から妙に気になっていた栄養素が、あの、ビタミン。最初は、酸っぱいモノがビタミン。だから、酸っぱいモノは身体にいい。と、マジで思っていた。その後、サツマイ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.953

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八十四 「キンユウリテラシー ノ コウジョウ」 国が、国家戦略などと宣い出したら要注意。というのが常識、というか、鉄則。というか、とにかくアブナイということだけは、重々肝に銘じておかなければならない。 …