ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1464

はしご酒(Aくんのアトリエ) その八百と九十五

「アヤマッタラ シヌ ヤマイ?」

 「そんな意図、全くもってなかったとしても」

 「おぅ?」

 「その言葉が、行動が、相手を、告発者を、追い詰めに追い詰めて、不幸にも、自ら命を絶つ道を選ばせてしまったとしたら。あるいは、ソレらが、その悲劇を引き起こした原因かもしれないという疑念を、全て、払拭できないというのなら。私は、彼に、謝罪してもらいたいです」

 「お~」

 「謝罪することのそのハードルを、ナゼ、ソコまで、高くしてしまうのか。私には理解できません」

 すると、Aくん、ユルリと。

 「謝ったら、死ぬ、病(ヤマイ)、なのかもよ」

 「えっ!?」

 「謝ったら死ぬ病。彼だけに限らず、とくに政治関係者、あの人たちは、そう簡単には謝らない」

 謝らない?

 謝らない、か。謝らない、な。あの人たちは、まず、謝らない。

 「真摯に受け止め、謙虚に受け入れ、『すみません』、『ごめんなさい』、と、言えない。のは、マジで、謝ったら死ぬと思ってんじゃねえのか、ってな」

 ん~。

 たしかに、マジで、そう思っているのかもしれない。

 

 謝らない。

 謝れない。

 謝ったら、負け。

 ナニもカも、失う。

 そうなったら、もう、全てが、ジ、エンド。終了。

 

 と、信じてやまない政治関係者、政治家、権力者、が、巷で、ソコカシコで、思いっ切り増殖中、か。(つづく)