はしご酒(Aくんのアトリエ) その八百と八十五
「ドクリツ トカ ヘイワノタメニ トカ」
「あくまでも『Japanese Self-Defense Forces 』」
ん?
「『Japanese military 』ではない」
んん、んあ~。
多分、自衛隊のこと。だと思う。
ヤタラと妙に勇ましいコトを声高に宣いがちな方々は、どうしても、ナニがナンでも後者を正式名称にしたいらしい。と、以前、聞いたことがあるが。
「先日、某、この国の元トップが、そのJapanese Self-Defense Forces 、つまり、自衛隊は、独立と平和を守るためにある、と、憲法に記するべきだと宣っていたようだが、君はどう思う?」
独立と平和を守るためにある、か~。
ボンヤリと聞いていると、特に、別段、ナンの問題もないような気がしなくもないが、しかし。
「『独立』とか『平和』とか、あるいは、ソレらを『守るため』とか、の、定義もまた、あの、『一般的』とか『普通』とかと同じように曖昧で、あの人たちの自己都合の無理筋解釈次第でナンとでもなって、またまた、いいように利用されてしまいそうですね」
「だよな。そう宣うその元トップは、そんな不謹慎なコト、微塵も思っちゃ~いないのかもしれないが、彼以外は、君が言うように『いいように解釈して、好きなように利用してやれ」って、可能性、大いにある」
ある。大いにある。
コレもまた、先ほどの、曖昧感丸出しでナンとでも解釈も言い訳もヤリ放題の「一般的には想定し難い」の「一般的」とか「普通はそうはしません」の「普通」とかと同じように思えて、見えて、かなり気持ち悪い。(つづく)