ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1451

はしご酒(Aくんのアトリエ) その八百と八十二

「ウソツキハ セイジカノ ハジマリ?」

 たしか、嘘ぐらいつけないようでは政治家やら弁護士やらにはなれないんだと、嘘つきは政治家の始まりなんだと、豪語して憚(ハバカ)らない方までおられたように記憶するのだけれど、果たして、この「嘘」と「政治家」、彼が自信満々に断じていたように、切っても切れない間柄なのか。と、あらためて、考えさせられてしまうほど、あの人たちは、嘘が多い。とくに、説明やら釈明やら、は、ほぼ、嘘。大の大人が、よくもまあ、ココまで、嘘をつくことができるものだと関心さえする。

 「嘘をついたところで大して罰せられないということもあってか、政治家って、政治関係者って、皆、メチャクチャ、嘘が多いですよね」、と私。

 「シモジモの者たちに本当のコトなど、ワザワザ、伝える必要はないと、本気で思っているのだろう」、とAくん。

 事実を知らすことで集団パニックを引き起こしてしまうぐらいなら、ココは心を鬼にして、泣く泣く嘘をつかせていただこう。なら、まだ、理解もできなくはないが、おそらく、そうではないような気がする。

 では、ナゼ、アレほどまでに、簡単に、嘘をつけてしまうのか。

 「やはり、保身ですか」

 「保身、ね~。ん~、・・・かも、しれねえな。己の、己たちの、不利になるコトを正直に、なんてこと、まず、しねえだろうから」

 まず、己の、己たちの、か~。

 ・・・。

 保身のためなら平気で嘘をつける。だけではおさまらず、オマケに、ダンマリを決め込める。ツイデに、いとも簡単に他人(ヒト)のせいにできる。モチろん、責任なんて、まず、取らない。取ろうとも思わない。ドコロか、取ろうと思わなくても微塵も心が痛まない。ような人が、政治家の始まり。などというようなことになってしまったら、もう、この世は、・・・。(つづく)