はしご酒(2軒目) その五
「アンテイ ワンダーワールド」①
唐突ついでにOくん、「官僚だけのことやあらへんで~」、と珍しく(と思う)愚痴がポロリと。
学校という組織も、某官僚たちと同じく、各ポジションの人事なんてものは、天界から降りてくる、そんな感じ、らしい。以前は、下界から押し上げられていく、そんな感じであった(らしい)だけに、とくに、現場での失望感は大きいようだ。(とはいっても、天界を見上げて仕事に邁進すればいいのだから、割り切ることさえできれば、楽と言えば楽かな~、と思う人もいるかとは思うけれど)
とにもかくにも、「くる」と「いく」、この「感じ」のちがいは、絶望的に大ちがいなのである。
そして、私の中の奥深いトコロから、どうしても、「こびる」、「へつらう」、「とりつくろう」、「あらがわない」、などなどの怪しいコトバの数々が、ボコンボコンと湧き起こってくる。
なぜ、こんなコトになってしまったのだろう。民間企業ならば、それなりに理解はできる。しかし、公務員と呼ばれる方々(とくに学校の先生)までもが、というトコロが、私にはどうにもこうにも不思議で、理解することも極めて難しい。(つづく)