2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1037

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十八 「クウキヲヨム バカ ヨマナイ バカ」 「バカにもイロイロあるのだろうけれど、そんなバカの中で、この国において、どうしても気になって仕方がないバカが、『空気を読む』系のバカ。このバカが、なかな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1036

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十七 「メッチャエエヤン!」 「名もなき、めっちゃ、ええやん!」 「名もなき、め、めっちゃ、ええやん、ですか」 「そう。ファンタスティックやらトレビア~ンやらベニッシモやらハラショ~やら、他にもイロイ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1035

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十六 「ハンケイ1000メートル ノ ジュウジツ」 自分たちが住む街で、ある程度完結していた時代が、あの、昭和、で、あったような気がする、と、Aくん、日々の生活とその街が、あったかく、密接に関わり…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1034

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十五 「ナモナキ イチゴ」 「名もなき」 ん? 「あのミスチル(Mr.Children)の、♪名もなき詩、じゃ、ないけれど、巷を賑わす様々なブランド苺(イチゴ)ではない名もなき苺が、意外にもメチャクチャ美味しかったり…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1033

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十四 「コトワレルワケネエダロ バカヤロ~」 「ナニが言いたいのか意味不明、サッパリわからないのは、本当のコトを言わないからだろ」、とAくん。 ん? 「たとえば上司に、『例のアレ、もちろん強要はしない…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1032

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十三 「ジュンスイコウキシン ノ ススメ」 「純粋好奇心!」 ん? 「純粋好奇心のすゝめ、だ」 んん?、じゅ、純粋好奇心の、すゝめ? 「ナニモノにも左右されない、邪魔されない、振り回されない、純粋なる好奇…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1031

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十二 「ジャクシャ ノ ケイショウ ナンゾ ムシシテ ダイジョウブ」 「ほら、先日、凄まじい判決があったろ」 ん? 「そ、そんなモノがあったのですか」 「あった、あった。国策に反するモノは、ソレが極めて重要…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1030

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十一 「ミンシュシュギ ヘノ テロ! ミンシュシュギ ヘノ テロ?」 私が、新聞を手にとって、ボンヤリとソレを眺めていたからなのだろうけれど、同じようにAくんも、ソコから、別のある日の朝刊を摘まみ上…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1029

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と六十 「コノママジャ ダメダネ」 先生の質、保てない? 2000校で欠員? 魅力失い倍率最低? 教員不足? 学校崩壊? ・・・ 本棚みたいなモノの陰に、隠れるようにして置かれてあった縦長の木箱のその上に、雑…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1028

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十九 「ケツゼイ ニ ムラガル ハイエナタチ ノ マツロ」 「もちろん、全てが全て、そうだとは言わないが、力を失いかけた大企業に限って血税頼み、税金に群がりがち、なのではと、このところ、思えて、思えて…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1027

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十八 「キョウキ ガ キタリテ クニノタカラ ヲ ホウムリサル」 コレほど愚かだとは思わなかった、と、コレ以上ないというぐらい呆れ果てまくった表情で吐き捨てるように語り始めた、Aくん。 「ド、ドウした…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1026

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十七 「ダイサンシャイインカイ! ダイサンシャイインカイ?」 コレほどトンでもなくアテにならない委員会はない、と、いつものように唐突に、強引に、話題を変えたそのオープニングからオカンムリの、Aく…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1025

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十六 「エッゲッツッナ~!」 「えげつない」 えっ!? 自然を愛し、敬意を払い、そのリズムに合わせて寄り添うように生きる彼女のことを思い出しつつ、ドップリと、自分の世界に入り込んでしまっていただけに…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1024

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十五 「シゼンノ リズムニ アワセテ」 そんなふうに二人して、「全くもって違う」噺に興じていると、ナゼか、ふと、ある女性のある言葉を思い出す。 愛すること。 敬意を払うこと。 私たちは、自然のリズムに…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1023

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十四 「シャカイ ノ タカラ ト コクエキ トハ チガウ」 「ただし」 ん? 「社会の宝、と、国益とは違う」 んん? 「子どもたちは国益のためにいるわけじゃ、ない」 んんん? 「ソコを間違いがち、というか、間違い…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.1022

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と百と五十三 「コドモタチ ハ シャカイ ノ タカラ コノホシ ノ ミライ」 「口先だけ、おそらく口先だけの戯言(タワゴト)だと、僕は思っている」 ん? 口先だけの、戯言? 「遠い未来のコトなんかどうでもいいから、こ…