2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.929

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六十 「ヤルト キメタカラニハ ヤルシカナイ」 「ヤルと決めたからにはヤルしかない」 おっ。 「聞こえはいいよな」 いい、たしかに、いい。 「気概も覚悟も、目一杯、感じるし」 感じる、たしかに、感じる。 「人がナニ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.928

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十九 「シケイ!!」② そして、な、なんと、振り返りざまに、コチラに向かって2丁拳銃で発砲するかのように・・・「死刑!!」。 あまりにもそのポーズが決まりすぎた、とでも思ったのだろうか、満面にご満悦感を…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.927

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十八 「シケイ!!」① おそらく、今なら、ちょっとしたクレームもの、かもしれないな、とAくん。 ん?、ちょっとした、クレームもの? その、今ならちょっとしたクレームもの、なるモノを、またまた私の脳内コ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.926

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十七 「ジブンガ ジブンデ ナクナル」 本意ではないが、致し方なく、そういう自分にならざるを得ない、ということも、ひょっとしたらあるのかもしれない、と、ほんの少し角度を変えて、徐(オモムロ)に語り始めた…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.925

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十六 「ジコセキニン! ジコセキニン?」 数十年前、巷で話題になり、一気に知れ渡った、未だに忘れられないオドロオドロしいワード。そのワードが、再び、漆黒の闇の向こうから地を這うようにニジニジと、ニジ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.924

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十五 「セカンドレイプ シンドローム フタタビ」 先ほども、ちょっと話題に上った「セカンドレイプ」。なぜ、我々は、そういった被害者たちに、無慈悲なトドメの一撃を喰らわすかのようなセカンドレイパーに身を投…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.923

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十四 「マナビノバ! マナビノバ?」 「やっぱりさ~、しつこいぐらい何度も言わせてもらうけれど、『学びの場』でなければならない、って、思うんだよな~」、とAくん。 おそらく、その、某国民営放送へのAくん…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.922

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十三 「キリコマナイ! キリコメナイ?」 コレだけ世の中が、ナニかとモヤモヤしてくると、是非とも真実を求めて、いかなる闇にも切り込んでほしい、と、たいていの心ある一般ピーポーたちは願っているに違いな…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.921

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十二 「スーパーマーケット シンドローム」 愚策やら温暖化やら国際情勢の悪化やら、で、かどうかは僕にはわからないけれど、やたらと食費が嵩(カサ)む今日この頃、食べ物は大切にしなければならないと、普通、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.920

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十一 「ロクワリセイジカ ト ヨウカイ ブンダダダ~ン」 以前は、「対話」とか「歩み寄り」とか「折衷案」とかといったワードをよく耳にした。しかし、あの、国民の6割さえコチラを向いてくれれば、あとの4割は国民…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.919

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五十 「マイニチ ミル・・・」 「あるテレビ番組で、新たなる野菜の品種に取り組んでこられた老練なオヤジさんが、ナンらかの厄介なトラブルに直面した際の心得について、語っておられたわけよ」、とAくん。 ん?、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.918

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十九 「コウコクトウ・・・」② 先ほどから、ナゼ、ココに、コンなモノが、と、訝(イブカ)しんでいた、サクランボ、に、ついに手を伸ばす。口に含む。プチっと果汁が弾ける。もちろん、普通に美味しい。そして、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.917

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十八 「コウコクトウ・・・」① 広告塔。 末端の現場で、日々、追い詰められた子どもたちや弱き者たちのために奮闘し続けているNPO法人の広告塔として、とか、核廃絶や軍縮に向けて地道に取り組む団体の広告塔と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.916

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十七 「テイクウヒコウ・・・」 どれほどホットな話題であろうとも、ナニがナンでもクールに臨まなければならないメディアの、とくに、大手テレビ局やら大手新聞社やらが、いつの間にやらアレやコレやらの圧力に…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.915

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十六 「コレカラ ベンキョウサセテ イタダキマス」 以前は、いたんだよな~、ゴロゴロと。こんなコメントを平然と吐くツワモノたちが、とAくん。 ん? 「その『こんな』、が」 んん? 「これから勉強させて頂きま…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.914

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十五 「ソレハソレ コレハコレ」 「本来は、ソレはソレ、コレはコレ、で、なければならないのに、ソレとコレとをグチャッと絡めて、コレがソンなことになったからには、もう、ソレはなかったコトにしてよかろう、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.913

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十四 「ドサクサマギレノ カジバドロボウ」 人の弱みに付け込んで、人の心の痛みまでもを利用して、己の、己たちの望みを、野望を、ナニがナンでもヤリ遂げてやろう、という、その貪(ドン)欲過ぎる姿勢には、ホ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.912

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十三 「イキズラサヲイキテイク。イキズラサヲイキテイク?」 なんとなくテレビを見ていると、緩やかで優しいトーンのショートアニメーションが、目に。 政府広報? 「生きづらさを、生きていく。生きづらさを生…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.911

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十二 「イチジカン イチオクエン ノ ビッグイベント」 コレほどの巨額の税金を投入しているビッグイベントであるにもかかわらず、毎度毎度コレほどの無関心感を放ちまくられてしまっているというモノも、そうそ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.910

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十一 「シエンダンタイ シンドローム」 景気も良く、それなりに上手くいっているときには、環境問題やら人権問題やら少子化問題やら、そして、軍縮やら核廃絶やら、と、一応、理想を求めているかのように声高ら…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.909

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四十 「タヨウセイ ト コンラン ト ハカイ」 多様性を、「混乱」あるいは「破壊」と捉える人たちがいる、とAくん。そう捉えがちな方々が理想とする、あの頃のあの『古き良き時代』を、未だに追い求めていたりする、と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.908

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と三十九 「ブンカハッシンノ ニナイテ ダト」② 「たとえば、テレビのニュースバラエティ番組。ソコで、タレントたちがイロイロとコメントしたりしているよね」 「していますね。スポンサーの意向とか、世論を敵に回し…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.907

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と三十八 「ブンカハッシンノ ニナイテ ダト」① 勝手な思い込みであった、というだけのことなんだろうけれど、と、ユルリと思わせ振りに語り始めたAくん。いつもながらの唐突感漂うプロローグではあるものの、ナゼ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.906

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と三十七 「ウソヲ ツケバツクホド アホニナル」 ホントに勉強が苦手だったので、勉強が得意な友だちに、腹が立つ、というほどではないが、羨ましい、という気持ちは、かなりあったような気がする、と、己の学力コン…