2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.888

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十九 「ナイモノハナイ ノ イミ ト フカミ ト」 地方のある町と、あるデザイナーとの対話の中から生まれた、印象的なある言葉がある、と、語り始めたAくん。 「ナニ気に見ていたテレビ番組でナニ気に耳にした、と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.887

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十八 「マイクロチップ ギムカ」 「ワンちゃん、ニャンコちゃん、からしてみれば、受難、ってことになるのかもしれないが」、とAくん。 ワ、ワンちゃん、ニャンコちゃん、の、受難? 「たとえば、災害時に行方知れず…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.886

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十七 「スキナコトシテ メシガクエル」 「贅沢な人生とはナニか」 ん? 「傍(ハタ)から見ていると、正直、『キツそう』としか思えないのだけれど、その人の顔を覗き見れば、なぜか、全くもって『キツそう』じゃない」 …

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.885

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十六 「アンシンノ ミライ アッテコソ」 「悲しいかな、みんな、年を取る」 ん? 「『年寄り』という種族も『若者』という種族も、この世には存在しない」 んん? 「だから、時折耳にする、両者が敵対するような、両者…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.884

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十五 「シュウチュウ ト ジュクセイ ト フハイ ト」 この国に限ったことじゃないとは思うが、権力をこよなく愛す権力愛好者たちってのは、なぜ、権力を握れば握るほど、あの手この手を駆使して、上手い具合に一般…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.883

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十四 「ドクリツセイヲ タカメテオカナイト!」 バカな権力者が、その権力を振り翳(カザ)し振り回し、そこかしこにオキテ破りのプレッシャーを掛けまくったり、あるいは、その場しのぎの旨い話をもち掛けまくった…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.882

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十三 「クダッテクルヤツ ヨリ ノボッテクルヤツ」 「天下り!」 ん? 「いまだに、臆面もなく、いけしゃあしゃあとやっていたりする」 んん? 「しかし、言い訳がましく宣ったりしてくれるわけよ、天下りではない、と…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.881

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十二 「テイノイイ ゴウホウテキワイロ」 権力を握り、政治を司る、そんなシモジモじゃないピーポーたちが、ショボい料理とピンぼけな演説付きのパーティーを催して、たった一日で数千万円などという結構な額の会…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.880

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十一 「フワットシタ?」 「いい感じ」を表した言葉かなと思わせつつ、実は、みたいな、そんな詐欺っぽい言葉ってのがあったりするわけよ、とAくん。 詐欺っぽい言葉? 「とくに今、コレって誉め言葉じゃないよね、…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.879

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と十 「タヨウセイガ リントシテ ソコニアルタメニ」② 「何度も言ってきたことだけれど、やっぱり、『差別』が、『差別する心』が、ソコにある限り、笛吹けども踊らず、結局、根本の部分は、ナニも変わらないような気…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.878

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と九 「タヨウセイガ リントシテ ソコニアルタメニ」① そんなAくんの熱唱を聴いているうちに、なんとなく、島国であるこの小国が、最も苦手とするワードの一つが「多様性」なのかもしれないな、と、思えてくる。 では…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.877

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と八 「メディア~ン!」 民主主義とは多様性。そう言い切っても一向に差し支えない、とAくん。だからこそ、偏ってはいけないんだ、と、語気を強める。 多様性?、偏ってはいけない? 「それゆえ、いつだって問われ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.876

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と七 「テストステロン!」 「戦いに勝つことで分泌されるホルモン、テストステロン。コイツがライオンの鬣(タテガミ)を濃く黒くすることで、オスはメスにモテモテになる、と、ある番組で、オカッパ頭の5才の女の子…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.875

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と六 「ヤマワラウ ヤマシタタル ヤマヨソオウ ヤマネムル」 「山笑う、山滴(シタタ)る、山粧(ヨソオ)う、山眠る、んだよな~。わかるかい、この感性」 「わかります、わかりますとも」 おそらく、古き中国の哲人か詩人…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.874

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と五 「ゼット モ ゼットン モ」 「十把一絡(ジッパヒトカラ)げ!」 ん? 「先ほども話題に上(ノボ)っていたけれど、ちょっと視点を変えてみようと思う」、とAくん。 ちょっと視点を、変えてみる? 「個を見ずして全体を…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.873

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と四 「センソウヲ ヤメヨウ!」 僕が青春真っ只中であった頃、友人が、「レコードを買いに行きたい」と言うので、自転車をかっ飛ばして行ったわけよ、隣の駅にある商業施設内のレコード店に、と、50年ほど前まで遡(サ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.872

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と三 「ザッツ スラップソショー!」 「strategic lawsuit against public participation !」 わっ、英語、か~。 「頭文字を取って、エス、エル、エー、ピー、ピー、スラップ、スラップ訴訟ね」 あっ、それなら聞いたこ…

ガッコ ノ センセ ノ オトモダチ vol.871

はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と弐 「メヲスマシテ ミミヲスマシテ ココロヲスマシテ」 つい先日、ある短編映画の試写会にお邪魔させてもらったのだけれど、と、語り始めたAくん。 試写会? 「我が家から半径1㎞が主なロケ地だったりして、親近…